糸塾第5期 

    糸塾開講 第5期生 14名(2007/6月開始 12回)

 =カリキュラム=  講師:飯室 山田


  1. 箇条書き項目和式糸あやつり人形の構造・歩くレッスン

  2. 箇条書き項目糸の結び方・人形の扱い方・蹴り足・拝みのレッスン

  3. 箇条書き項目連続した演技

  4. 箇条書き項目ケコミを使った『及び腰』スタイルでのレッスン

  5. 箇条書き項目平太郎化物日記の化物の人形の体験

  6. 箇条書き項目化物の人形での操作レッスン1(基本の動き)

  7. 箇条書き項目化物の人形での操作レッスン2(連続した演技)

  8. 箇条書き項目3本糸のマリオネットの製作と操作

  9. 箇条書き項目洋式の人形の構造・コントローラーの構造

  10. 箇条書き項目『平太郎』『権八』人形でのレッスン

  11. 箇条書き項目化物の人形での操作レッスン3(連続した演技)

  12. 箇条書き項目『平太郎』『権八』人形の操作と台詞


 第5期 糸塾が始まりました(6/6)







     14名が糸あやつりの操作に取り組んでいます。前半の講師は、ITO代表の飯室康一。
  伝統的な糸あやつり人形の基本の動きを繰り返し練習しました。
  
    まず「歩くこと」。左手に『手板』を持ち、右手で右の 「ゲソ」(膝の糸)をつまみ
  「たたら」(シーソーのようになっている棒)を上下させます。
  それにあわせ、手板をひねりながら前へ進めていくと人形は歩き出します。
    といっても初めて人形を手にした人が殆どで、ぎこちない歩き方ではありますが・・・。
   次に、2本の糸をつまんで、手を合わせたり、足を蹴り上げる動作の練習もしました。

  まずは、糸の感覚に慣れること、そして繰り返しの練習あるのみです。

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     9月から糸塾の講師は、山田俊彦(人形劇団ココン)にバトンタッチ。
    まず紐で吊るした木製の玉を持ち、一本の糸で どんな表現が可能かを探ります。
    インド音楽に合わせ、糸で吊るされた玉を、真剣な表情で上下させたり、振り子のように
    揺らしたり・・・何やら怪しげな集団のよう。
     一本の糸に吊るされた玉で、「糸」の感覚や、様々な表現の可能性を体感しました。
    公演では、惜しげもなく次々と登場したお化けたちが、今度はじっくりと色々な表現をします。
  これは新たな発見!ただ音楽に合わせて動いているだけで面白い。

  次回からは、一体一体の動きを深めていくという予定です。







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    講師、山田俊彦で、次のような内容をしました。

    ◆9月から練習していた化物の人形を使ったダンスの練習
        3分くらいの曲で、決められた振り付けを繰り返し練習。
        しだいに、音 楽のリズムに合い動きも正確になってきました。
        でも、うまくなってくると、曲との少しのテンポのずれなど、細かい所が気になってきます。

    ◆ボールに1本の糸をつけたマリオネットの表現
        曲に合わせての横ゆれ、そして、急にストップなど、糸を通しての物の コントロールの練習。
      また、沢山のボールが並んで動くと、新しい可能 性が広がって面白い表現ができそうです。  










   
    
     ◆缶頭のマリオネットの表現
         ボトル型のアルミ缶を頭にし、布、プリンカップを使ってシンプルなマリオネットを製作。
        その次の回で、それぞれ曲に合わせたダンスを発表しました。
        それぞれ人形の顔を自由に作り、糸の付け方も工夫して、実に個性的な表現ができました。
        上演後のお互いの作品についての感想や意見も熱心に交わされました。