ITOプロジェクト 
糸あやつりミニ知識


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糸あやつり人形が
できるまで
無断掲載、引用はお断りします

1.人形全体像

 手板(ていた)と人形と
 糸の標準的な全体像

2.「首(かしら)

 首(かしら)はこんな
 手順で作られます。

3.「手・足・胴体

 人形も、関節が大事
 着物を着るので、胴体
 は箱型をしてます。
4.「手板「番外編
 和式の「手板」の紹介
 「みのむし」の舞台裏



首(かしら)
首(かしら)は木彫り、または張子紙(はりこがみ)で作るのが一般的です。

ここでは「No.1木彫り」「No.2張子紙」でご紹介します。
  
     
No.1木彫り

1.桐の木を彫って成形

2.半分に割って、内側をくりぬく


3.割った首(かしら)を貼り合せる
のど木を彫る


No.2張子紙


1.油粘土で成形、切ガネを刺す


2
石膏と水をあわせて、粘土の型どりをする


3.
乾いたらキリガネを抜いて型をはずしよく乾かす
 

4.
水に浸した張子紙(はりこがみ)の余分な水分をとって、ニカワを混ぜたのりで石膏の型の内側にしっかりはりこんでいく


5.乾いたら型からはずして、よく乾かしボンドで貼り合わす


6.貼り合わせた所に和紙をはって、更に焼きごてをあて、補強する




7.No.1木彫りの「3」と同様に、のど木を彫る


ここからは木彫り張子紙同じ手順

1.胡粉を塗って、乾かしては塗る (数回繰り返す)
   胡粉:貝殻の粉にニカワを混ぜたもの


2.サンドペーパーで磨いて仕上げる
.
3.仕上げ用の上塗り胡粉を塗る

4くびにゴムをつけ、後頭部にひっぱる

5.結髪をする

できあがり!!



胡粉塗り
(首カシラ、手、足も同様)

●サンドペーパーで磨き、胡粉※1を塗っては乾かす(下塗り)。これを数回繰り返す
 
下塗りがしっかり乾いたら、サンドペーパーでなめらかに磨きホルマリン※2を塗る
上塗り胡粉※3で仕上げの色を塗る       

       ※1胡粉(ごふん)
                    
       
※2ホルマリン(薬品)
                   
       
※3上塗り胡粉
                    
胡粉(貝殻の粉)にニカワを練りこんだ塗料

ニカワの蛋白質を固めて丈夫にするのに使用

胡粉は白色なので顔料等を混ぜて、仕上げの色をつくる